岩手中部水道企業団

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2024年7月

災害訓練を実施します

7月26日(金)午前10時40分から、紫波町内で災害訓練を実施します。

 

今回の訓練では、大規模な断水が発生した場合を想定し、組立可搬式の給水タンクを使用した給水所の設営を行います。

 

訓練の様子は自由にご覧いただけますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

日時

7月26日(金)午前10時40分から午前11時30分

場所

盛岡南ショッピングセンターNACS南側駐車場(紫波郡紫波町桜町1-12-1)

訓練内容

・組立可搬式の給水タンクを使用した給水所の設営

・給水車を使用したポンプ圧送での給水

・給水タンクから給水袋への給水

※災害時に使用できる給水袋をお配りします。

 

過去に行われた訓練の様子

過去に行われた訓練の様子

有機フッ素化合物PFAS(PFOS及びPFOA)について

企業団では全ての水源(浄水処理を行う前の水)で検査を行っており、令和5年度の検査結果は全地点で国が定めた暫定目標値(50ng/L)を下回っております。

 

(令和5年度の検査はこちら

 

令和6年度は現在、検査中ですので検査結果がまとまり次第お知らせいたします。

 

今後も、継続して有機フッ素化合物の検査を定期的に行い、水道水の安全性を確認してまいります。

 

【参考】有機フッ素化合物とは

有機フッ素化合物とは、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。有機フッ素化合物の代表的なものとしてペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)があります。PFOS及びPFOAは撥水剤、消火剤、コーティング剤等に用いられており、分解されにくく、環境中に蓄積しやすいため、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されております。日本国内においては、製造、輸入が禁止されております。

 

厚生労働省において令和2年4月に有機フッ素化合物のPFOS及びPFOAが「水質管理目標設定項目」として位置づけられ、暫定目標値は「PFOS及びPFOAの量の和として50ng/L以下」となっております。