2019年6月
水道週間行事を開催しました
61回目を迎えた水道週間は、各市町村の水道事業体等によって実施される様々な広報活動等の運動を通して、水道の現状や議題について理解を深め、今後の水道事業の取組みについて協力を得ることを目的として毎年実施されています。
当企業団では、6月1日に水源涵養林の植樹、7日に和賀川の清掃活動を行いました。
水源涵養林植樹
6月1日、花巻市豊沢の県立野外活動センター跡地でブナの幼木80本を植樹しました。湯口小学校と太田小学校の児童、保護者、ボランティア、水道関連企業ら約190人が参加しました。ブナ林には高い保水能力があるため、洪水緩和、水資源の貯留、水質浄化機能などの水源涵養林として重要な役割を果たすと言われています。参加者は豊かな水環境を願いながら丁寧に作業をしていました。この植樹活動は平成8年から行われています。
植樹活動の後には、豊沢川にイワナ、ヤマメの稚魚の放流を行いました。
和賀川清掃活動
6月7日、和賀川浄水場の水源付近の和賀川グリーンパーク周辺で清掃活動を行いました。北上市水道工事業協同組合、水道関連企業及び企業団職員約60名が参加し、空き缶やペットボトル等のごみ約20kgを収集し、安全でおいしい水を供給するため、水源の環境美化に努めました。