低入札価格調査

　ダンピング受注による下請業者へのしわ寄せ防止や品質確保を図るため、平成27年４月から低入札価格調査を試行導入していましたが、令和６年４月から本格実施へ移行します。

　低入札価格調査とは入札（開札）の結果、予定価格の範囲内で、契約の相手方となるべき者により、当該契約の内容に適合した履行がなされるかを判断するための調査です。

対象（令和６年４月１日以降に公告又は指名通知する入札から適用）

①建設工事
　税込設計金額が１億円以上のもの

　※税込設計金額が１億円未満の場合は、最低制限価格制度の対象となります。

②建設関連業務（測量、建築関係建設コンサルタント、土木関係建設コンサルタント、地質調査、補償関係コンサルタント）
　税込設計金額が１，０００万円以上のもの

　※税込設計金額が１，０００万円未満の場合は、最低制限価格制度の対象となります。

取扱要領

低入札価格調査取扱要領（R6.4.1～）

建設工事における工種ごとの分類は以下をご覧ください。

工種別工事費内訳分類表

低入札調査報告書様式

低入札報告書（建設工事）

低入札報告書（コンサルタント）