岩手中部水道企業団外部評価委員会報告書

当企業団の水道事業は、平成26年4月に北上市、花巻市、紫波町及び岩手中部広域水道企業団の水道事業を垂直・水平統合しました。
この統合は、水道事業の経営基盤と技術基盤を強化し、将来にわたって安定した経営を行うことにより、安全で安心な水道水を安定的に供給し、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図ることを目的としています。統合後は、岩手中部水道広域化事業計画、岩手中部水道企業団水道ビジョン等に基づき、経年化した管路・施設の更新や、施設の統廃合、経営の効率化等の事業に取り組んできました。
平成30年度は、企業団設立５年目にあたり、改めて統合による効果や企業団の現状を検証するとともに、経営計画に影響を及ぼすような大規模事業の必要性や効果について客観的な評価を行うため、第三者による外部評価を実施しました。
有識者で構成する外部評価委員会（委員長＝東京大学大学院工学系研究科教授：滝沢智氏）は、計５回にわたり開催され、報告書がまとめられました。

外部評価委員会報告書